【マドリードとデュッセルドルフ】旅先の出来事|投稿 – ダブリン発セユアイのトリヴィア雑記?!
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旅先で遭遇した事件《インシデント》 投稿

 旅行中または前後に出くわしたトラブル 〔旅のインシデント〕

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言葉の壁

言葉が通じなかったため気を揉んだ体験談二つ。

切符売り場

マドリード・アトーチャ駅15年以上前だったか、スペイン周遊旅行でまずマドリードを観光そしてアトーチャ駅から列車でセビリアへ移動する事になった。例によって行き当たりばったり無計画旅行だったため朝、適当な時間に駅へ行き切符売り場を探す。窓口に並んで辺りを見回したところ我々の他に旅行者らしき外国人は極わずかな様子だった。窓口の若い女性に「セビリア行きの片道を2枚」と英語で言ってみたがどうやら通じていないらしいので手に持っていたガイドブックを開き"Sevilla"の文字を指差した。スペイン語ポケット辞書の助けも借りて何とか片道切符2枚を購入し発車時刻をチェック。まずい出発間際ではないかプラットホームは何番だ?!慌てて窓口の女性に尋ねたがチンプンカンプンだったのか相手はもはや取り合おうとしない。仕方なくプラットホームへ向かって走り出し(発車標も見当たらなかったため)途中周りの通行人に手当たり次第質問してみたが確かな答えは得られなかった。こうなったら当て推量で進むしかない。とあるプラットホームに辿り着いてそこに停まっていた列車の行き先表示を見るとセビリアらしき文字が… 後は野となれ山となれ(?)と覚悟を決めてその列車に飛び乗り2~3歩足を踏み出したところで発車のベルが鳴った。とりあえずホッと一息ついて周囲の乗客に行き先を確認すると幸運にも我々の山勘は当たっていたのだった。
乗り間違えずに済んだものの、乗車後しばらく冷や汗が止まらなかったのを思い出す。汗

ドイツ警察

デュッセルドルフ旧市街のパブかれこれ十数年前に友人を訪ねてデュッセルドルフに来ていたときの話。その日旧市街へ出掛けるため朝11時頃に滞在先のホテルを出た。歩いて3分ほどのところにある人通りの少ない小さな円形交差点まで達し、我々(筆者と友人)の左手から来る自転車に乗った若い女性が横断歩道を通り過ぎるのを待っていると出し抜けにスピードを出した一台の乗用車が現れてその女性を追い越す際に接触し転倒させそのまま走り去って行った。我々はすぐさま彼女のそばへ駆け寄り安否を確認。彼女自身はかすり傷を負った程度だったが自転車はかなり損傷していた。通りかかった2/3の人々が我々の周りに集まり、その中の一人はどうも携帯電話で警察に通報している様子だった。するとそこへくたびれた上着を纏った三十そこそこの男がやって来て(件の)女性の脱ぎ捨てた自転車用ヘルメットを拾い上げ、それを眺めていた筆者に目くばせをして悠然と歩き去って行った。訳が分からずボーッとしていたところ転倒した自転車の女性がヘルメットを探し始める。どうやら筆者以外の人間は誰も先ほどの男の行動に気付いていない(目撃したのは筆者のみ)らしい。しばらくして警察官が到着し事情聴取に取りかかった。その場に居合わせて実際に事故を見たのは筆者と友人だけだったので英語と(友人のひひひ)拙いドイツ語を使って状況を説明しようとしたが、相手の警察官は英語が苦手なのか外国人の要領を得ない話を聴くのが煩わしいのか無関心そうな反応を示しこちらの話はあまり伝わっていないようだった。(同時に我々も彼の言うことを理解しかね途方に暮れていた。) そのうち彼は自転車の女性のほうを向いて何か話し始めた。筆者は彼らに例の男が持ち去ったヘルメットの事を知らせてやりたかったのだが言葉を挟む機会がつかめず結局あきらめて友人と共にその場を後にしてしまった。
あのくたびれた上着の男はどさくさに紛れて彼女のヘルメットをくすねていったのだろうか。何とも釈然としない且つ歯がゆい出来事であった。

 

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